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CoQ10について投稿して頂いた評価とご意見をまとめました

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コエンザイムQ10の原料

コエンザイムQ10は1957年にアメリカのクレーン博士によって発見されましたが、その後1967年に大量生産の方法を開発・確立したのは日本の企業でした。
日本製粉(現在の日清ファルマ)のことであり、その製法は煙草の葉から抽出するというものです。
実はこれから抽出されるのはコエンザイムQ3なので、ここから化学合成をしてQ10を作り出しています。
よってこの原料は合成型と呼ばれています。

この次にコエンザイムQ10の製造法を開発したのは、鐘ヶ淵化学工業(現在のカネカ)と旭化成で、天然の酵母と細菌から抽出するという方法であり、完全な天然物由来のコエンザイムQ10の原料となっています。
日清ファルマもこの抽出方法に変更し、完全な天然物由来のコエンザイムQ10を製造するようになりました。
この3社以外に三菱ガス化学、協和醗酵工業もコエンザイムQ10を生産しています。

現在、コエンザイムQ10の原料の製造をしているのは、日本企業のこの5社のみであり、世界シェアは100%となっています。
なかでも、カネカは約65%と最大のシェアを握っています。

多数の企業によってコエンザイムQ10の製品は作られていますが、原材料となるコエンザイムQ10はこれらの5社から購入し、ここから製品化しているというのが実情です。
中国でも製造しているところがあるようですが、純度が低いために品質が悪くて問題だという噂になっています。

コエンザイムQ10の製造方法は発酵法と合成法の2種類ですが、その純度は発酵法が高いようです。
コエンザイムQ10製品の品質が良いか悪いかは、原材料となるコエンザイムQ10の純度によって決まります。
つまり、発酵法によって製造されたコエンザイムQ10を原料としている製品の方がより高品質ということが分かります。

有名でよく売れているコエンザイムQ10商品は発酵法による原料から作られているものが多く、実際にリピーターも多いようです。

コエンザイムQ10の商品を購入するときには、原材料の製造法をチェックしてみるのも良いでしょう。
より純度が高いコエンザイムQ10が含まれているか分かるはずです。

こちらのコエンザイムと青汁の成分について等知っておきたい情報が沢山掲載されているサイトも是非ご覧ください。

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